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【2025年夏版】Microsoft 365 Copilot 追加機能&活用のヒント

※この記事は2025年8月時点の情報をもとにしています。今後のアップデートで内容が変わる可能性があります。
最新情報は公式リリースノートをご確認ください。
日本環境では、まだ提供されていないものもあります。

これ、もっと簡単にできないかな?」と思ったことはありませんか?

Teamsでのやり取り、Excelでの集計、Outlookでのメール対応
毎日の業務の中で、「これ、もっとラクにできたらいいのに」と感じる場面はありませんか?

そんな時に役立つのが、Microsoft 365に搭載されたAIアシスタント「Copilot」です。
最近のアップデートで、さらに便利な機能が追加されました。

この記事では、Copilotの最新機能をわかりやすく紹介します。


2025年夏のCopilotアップデート概要


今回のアップデートでCopilotは「業務の一部を任せられるAIパートナー」へと進化しました。主なポイントを整理すると

Copilot Studioの強化

Copilot Studioは、企業向けに作られた「仕事をサポートするAIを簡単に作れる場所」です。難しいプログラミングは不要で、社内の資料やマニュアルを読み込ませるだけで、自分やチームの業務を助けてくれるAIを作成できます。

  • よく使う社内資料を読み込ませて、質問に答えてくれるように設定できる
  • 作ったAIはTeamsやSharePointで共有でき、チーム全体で活用可能
例えば

「新人向けに設備点検のマニュアルを確認できるAI」を作り、現場からすぐ質問できるようにすると、教育コストや問い合わせ対応が大幅に削減できます。

Outlookでのメール対応がスムーズに

  • 長いメールのやり取りを要約してくれる
  • 返信案を提案してくれるので、返事に悩む時間を短縮
  • 未読・重要メールを優先表示してくれる
例えば

「上司への報告メールのたたき台作成」や「会議の出欠確認メールの下書き作成」にすぐ使えます。

Excelでの集計や分析がもっと簡単に

  • 「売上の平均を出して」と入力するだけで、数式を自動生成
  • アンケート結果などのテキストも、AIが分析してくれる
例えば

営業データの集計や顧客アンケートの分析など、「数字+文章」の複合データを扱うときに威力を発揮します。

Teams会議の内容が自動で整理される

  • 「会議の要点やToDoを自動でまとめてくれる
  • 決定事項や担当者まで整理され、議事録作成の負担が大幅に削減
例えば

「誰がいつまでに何をするのか」を自動で整理してくれるので、会議後の抜け漏れがなくなります。


Copilotでできること|業務の中での活用シーン


よくある悩みCopilotができること
会議後の議事録が面倒要点やToDoを自動で整理し、チームにすぐ共有可能
Excelの集計が苦手簡単な指示でグラフ付きの表を自動生成(例:「先月と今月の売上を比較して」)
メールが多すぎて追えない長文を数行に要約し、返信案も提案。重要な連絡も見逃さない
社内情報が探しづらいマニュアルや規定を読み込ませたAIに質問すると即座に回答(例:「残業申請の流れは?」)

Copilotの導入と活用に向けたステップ


まずは「使ってみること」が一番の近道です。以下のステップがおすすめです。

STEP1
TeamsやOutlookでCopilotを試してみる

画面右側に表示されるCopilotに話しかけるだけでOK

STEP2
Copilot Studioで簡単なAIを作ってみる

よく使う資料をアップロードして、質問に答えてくれるAIを作成

STEP3
社内で使っている人に聞いてみる

すでに使っている人がいれば、どんな場面で便利か教えてもらうのもおすすめです。

まとめ

Copilotは、日々の業務の中で「ちょっと面倒だな」と感じる作業を、そっと支えてくれる存在です。

難しい操作は必要なく、自然な言葉で話しかけるだけで、思いがけない時短や効率化につながることも。
まずは身近なところから試してみて、少しずつ「できること」を広げていくのがおすすめです。

最新情報はこちら:Copilotリリースノート(Microsoft Learn)

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