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【最新機能2025】Microsoft Teams ビジネス活用のポイント

2025年のMicrosoft Teamsには、業務の効率化やチームの連携を強化するための新機能が多数追加されました。本記事では、その最新アップデートとビジネス活用のポイントについて詳しく解説します。
※今回紹介するのはすべての新機能ではなく、特に実務で役立つものをピックアップしてお届けします。

たとえば

  • ブレイクアウトルームを自由に移動できる
  • Loop コンポーネントを含めたコンテンツの転送が可能
  • 通知の表示位置の変更ができる

といった機能です。
本記事では、実際の画面も見ながら説明します!

Microsoft Teamsの最新アップデートとは?

2025年のアップデート

Microsoft Teamsは、年々進化を続けるビジネスコミュニケーションツールです。2025年のアップデートでは、情報共有の効率化、会議の柔軟性向上、作業環境のカスタマイズ機能が強化され、より快適な業務運営が可能になりました。特にリモートワークやハイブリッドワークのチームにとって、スムーズな連携を実現する機能が充実しています。


新機能の詳細と変更点


Copilotは、日常のさまざまな仕事をサポートしてくれます。具体的な活用例を見てみましょう!

チーム内コミュニケーションの強化

  • エージェント・ボットの導入
    エージェントは、特定のタスクに対する課題解決を行うための機能です。
    また、ボットは、人間と会話するように、メッセージでのやり取りが可能です。
    そのようなエージェントやボットを使うことでよくある質問への対応やタスクの進捗管理を自動化し、業務の効率を向上。
  • Loopコンポーネントの転送:
    Loop コンポーネントは、複数名で共同作業ができ、会話のテーマについての最終成果物として仕上げることができるもので、Teams のチャネルやチャットのメッセージ内に挿入することができます。メッセージ内のLoop コンポーネントを含めたコンテンツを他のチャットやチャネルへ簡単に転送でき、リアルタイムのコラボレーションがさらにスムーズになります。

[転送方法]

STEP1
右上の3点リーダー(その他のオプション)をクリック

STEP2
転送をクリック

STEP3
転送するチャネルを指定し、転送ボタンをクリック

会議の柔軟性向上

  • ブレイクアウトルームの自由移動
    ブレイク アウトルームとは、Teams 会議中に参加者が小部屋に分かれて少人数で会話できる機能です。例えば、分科会的なディスカッションや研修でのグループ ワークなどに使用できます。
    そのブレイク アウトルームの機能がさらに強化され参加者が自分でルームを選んで移動できるようになり、ディスカッションの幅が広がります。

[ブレイクアウトルームの移動]

STEP1
ルームをクリック

STEP2
参加ボタンをクリックし別のルームに移動する

  • Teams Roomsでのイベント管理
    Teams Rooms とは、物理的な会議室に設置でき、ワンタッチで Teams 会議を実施できる専用のハードウェアとソフトウェアが組み合わされたシステムで、多くの企業の会議室に設置されています。会議室から直接ウェビナーを進行できるため、オフィスとリモートの一体感が向上します。

作業環境のカスタマイズ

  • 通知の表示位置の変更
    これまではバナー通知の表示位置が右下に固定されていたため、Teamsでメッセージの入力中に表示されるとメッセージが入力しにくくなったり、送信や投稿のボタンが押せなくなったりして作業がしにくことがあったと思います。新しい機能では画面の右下だけでなく、好きな場所へ通知を設定可能になり、作業の邪魔にならない環境を整えられます。

[通知の位置、変更方法]

STEP1
3点リーダーから設定をクリック

STEP2
通知とアクティビティをクリック
右下、右上、左下、左上から選べます

  • ダークモードの改善
    ダークモードに切り替えると、背景が黒くなり、長時間の作業でも目の疲れを軽減できます。

[外観の切り替え方法]

外観をクリックしダークを選択します

ダークモードに切り替わります

実務で役立つ活用方法

情報共有を効率化

業務のスピードを上げたい場合、エージェントやボットを活用すると効果的です。例えば、社内のFAQをボットに設定しておけば、社員からの問い合わせに自動で対応できます。これにより、対応の手間を減らし、社員はより重要な業務に集中できます。Loopコンポーネントを使えば、複数のメンバーが同時にドキュメントを編集できるため、プロジェクト進行中の資料作成がスムーズになります。

柔軟な会議運営

アイデア出しやディスカッションを活性化させたい場合は、ブレイクアウトルームを活用すると便利です。例えば、新しい製品の企画を話し合う際、マーケティングチームと開発チームに分かれて議論し、最終的なアイデアを持ち寄ることで、より質の高い決定ができます。また、Teamsルームを活用すれば、オフィスの会議室からリモートの参加者へウェビナーを配信できるため、ハイブリッド勤務の環境でも一体感を持って進められます。

メッセージのスケジュール送信

海外拠点との連携が多い企業では、チャネルメッセージのスケジュール送信機能が役立ちます。例えば、アメリカにあるチームへ重要な連絡をする場合、日本の深夜にメッセージを作成し、現地の朝の始業時に届くよう設定することで、タイムゾーンの違いによる情報の遅れを防げます。

集中力を高める環境づくり

通知のカスタマイズ機能を使うことで、作業の邪魔を減らせます。例えば、プレゼン資料を作成している際には、必要な通知だけを受信する設定にすると、集中力を維持しながら業務を進められます。また、ダークモードを活用することで、長時間の作業でも目の負担を軽減できます。

まとめ

2025年のMicrosoft Teamsは、情報共有、会議運営、作業環境の改善など、企業の業務を支えるための機能が充実しています。今回紹介した活用ポイントを参考に、新しい機能を実際に試して、チームの生産性をさらに向上させてみてください!

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