業務の効率化を図るために「もっと便利なツールがあれば…」と思ったことはありませんか?
Microsoft Power Apps を活用すれば、プログラミングの知識がなくても 業務アプリを簡単に作成 できます。
Power Appsとは?
Power Appsは、さまざまなデータソースと連携できるのが特徴です。
例えば、以下のようなデータと接続し、業務アプリとして活用できます。

今回は、特に Excelとの連携 に焦点を当て、
データを活用した業務アプリの作成方法を詳しく解説します!
それでは、具体的な使い方を見ていきましょう。
実際にアプリを作成する方法(ステップ解説)
Power Appsでは、Excelのデータを活用しながら 誰でも簡単に業務アプリを作成 できます。
以下の手順を参考に、実際にアプリを作成してみましょう!
① Power Appsを開き、「データで開始する」を選択
1. Power Appsにログイン し、ホーム画面を開きます。
2. 「データで開始する」 を選択し、アプリの作成を開始します。
3. ここで、Excelをデータソースとして利用 することで、既存データを活用したアプリが作れます。

4. 「新しいテーブルを作成する」を選択します

② Excelデータをアップロード・インポート
5. 「Excelファイルまたは、.CSVをインポート 」を選択します。

6. 「デバイスから選択 」 を選択します。

7. OneDriveやSharePoint等に保存した「Excelファイル 」を選択します。

8. 「インポートボタン」をクリックしてデータを取り込みます。

9. 「アプリを保存して開く」をクリックします

③ 画面レイアウトを編集(リスト表示&入力フォーム)
10. 取り込んだデータを表示 できるように設定します。
入力フォームを追加し、新しいデータを簡単に登録できるようにします。
ユーザーがアプリ上で直接入力し、データを追加できるように設計します。
ボタンや検索機能 を追加し、使いやすいUIにカスタマイズします。

④ 動作確認を行い、アプリを公開&共有
11.作成したアプリの動作をプレビュー機能 を使ってテストします。
・正しくデータが表示されるか
・入力フォームからデータを追加できるか
・検索機能が正常に動作するか

12. 「スマホ時の入力画面」も確認します

13. スマホの種類を選択して確認します

14. 問題がなければ、「公開」ボタンを押してアプリを展開 します。
アプリを社内のメンバーと共有し、すぐに活用できるように設定します。

今回は練習用にExcelを使いましたが、Microsoft 365環境ならSharePointが一般的です。
スキルが上がれば、有償プランでDataverseを使うのがおすすめです。また、組織によっては最初からDataverse指定の場合もあるため、社内ルールに従いましょう。
まとめ

Power Appsで業務アプリを簡単作成!
Power Appsを活用すれば、誰でも簡単に業務アプリを作成 できます。
テンプレートを選び、データを接続するだけで、業務をよりスムーズに進めるアプリが完成します。
「業務をもっと効率化したい」「アプリを作成して仕事を快適にしたい」とお考えの方は、ぜひPower Appsを試してみてください!
今すぐチャレンジして、業務のデジタル化を進めましょう。